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ホワイトハート X文庫 | 新人賞2014年下期 選考結果・講評
ホワイトハート新人賞2014年下期 選考結果・好評 リード文
講評
  佳作
  • 「ルベト ~夕照の少女~」葵みどり
「ルベト ~夕照の少女~」葵みどり
  • テーマがしっかり詰まった作品だと思いました。描写力があり、どんな世界のなかで登場人物たちが動いているのか、ビジュアルが浮かびました。ルベトが故郷を出発するまでに紙幅を費やしすぎたことと、サブストーリーを盛りすぎたことが少し残念ですが、清潔感があり、好感を持ちました。(L)
  • 作品の世界観と文章のテイストがあっていて好感をもちました。ルベトの魅力をもっと書いて欲しかったと思います。2章の主人公が旅立ちを決意する場面はあったほうがよかったのでは。4章・5章が駆け足なのも残念。あー「ニグレト」、すてきでした。(I)
  • 物語を紡ごうという姿勢、舞台設定やその描写力などから、今後大きな作品を書けそうな作者だと思います。文章にも力がありますが、まだ構成やストーリーの強弱のつけ方など課題も多い。受賞はゴールではなくスタートと捉え、基礎力の強化を。(M)
  • 1章、大切な友達と思っていた相手を、この人こそがかけがえのない人なんだ、これが恋なんだととらえなおしていく部分。ヒロインの驚きや感動がぐいぐい伝わってきて、思い切り入りこめました! ヒリヒリするピンチに次々に襲われる展開でもヒロインの心情描写は丁寧で、彼女に共感しながら、応援しながら読み進められました。ラスト、目的の国へついてからが急いでしまったのは残念ですが、ぜひ次作も読んでみたい書き手です。(R)
  • 異世界観に無理がなく、ファンタジーが不得手な読者にも受け入れられやすいのでは。旅途中まではルベトの感情がよく出ていましたが、緊張感を維持するためにも、中盤以降をもう少しドラマティックにしてほしかった。描写が細やかなので、もっと派手な展開を盛り込んでも大丈夫だと思います。また、キャラクターの個性も重要ですので、特に序盤は意識して書いてほしいです。(S)
  • 佳作受賞おめでとうございます。冒頭が読みづらかったのですが、作品への情熱が感じられ、とても好感の持てた作品。テーマの深さやピュアなキャラクターたちも魅力的で、惹かれる要素はたくさんあったのですが、それを生かし切れていないのが残念でした。個人的には硬派よりなテーマの作品も読んでみたいと思いました。まずは一番書きたい部分に絞って構成していくとよいかもしれません。(Y)
  • 最初の入りが楽しく読めず、どうかなあと思ったのですが、次の作品を読んでみたいと期待させる作品だと思いました。主人公の少女に、主人公らしい特別さがあれば、もっと魅力が増すのではないかと思います。ニグレトとのエピソードであったり、ラストの展開の速さであったり、改善点はたくさんあると思いますが、期待感を抱かせるというのはとても素敵だと思いました。読みやすく、世界観が入りやすく、よりキャッチーな作品も読んでみたいです。(U)




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「ネージュ・デファンス・ストーリア」
「雪の魔法」
「気まぐれ魚の願いごと」
「引きこもり王女と侯爵の初恋狂時代」
「スコール」
「南の島の鎮魂歌」
「真冬のミルフィオリ」
「甘美な宝石」
「太陽の鼓動 月の呼吸」
「三月のフール」
「王子の偏愛、しましまの秘密」
「真実」
「絶対不可侵領域」
「友人でもなく、仲間でもなく、共犯者のように」
「パートタイムドッグ」
「ウェザープリンセス」
「呪いの詩は銀龍の調べ」
「怪体師」
「あなたの願い叶えます。~見習い天使は修行中~」
「バッカ-ラの働く乙女!~運命の使徒はコンビニ店員!?~」
「生命の継承者~死者に操られる少女~」
「犬神の姫」
「最強ペット」
「フルムーン・パラドックス」
「裏切られて大魔界~ダリアとラベンダーと六魔族のお話~」
「月芳香」
「神の歌姫」
「陽の沈むころに」
「サト カズエという女」
「ワンダリングワンダーランド クランベリーダイアリー」
「獅子に牡丹」
「イジワル主人と弱虫執事」
「名もなき死が連なったとき~もしも姫塚を訪れたなら~」
「心と心をつなぐもの~ボンボンと女執事~」
「夢は部屋でひらく」
「数えきれない夜を超えて」
「国なき国主~亡国の賢者と滅びの知恵~」
「願いが一つだけ、叶うなら。」
「トゥルーエンドで終わらせて」
「王子も騎士もいりません」
「蝶の聖騎士と女神の神官」
「女装男子と告白の夜会事件」
「四霊仙女~赤き衣と初恋も知らず~」
「あわいもの」
「アナザー☆トラベル」
「真夏のこどもたち」
「月と毒薬」
「ネプティヌスの花嫁」
「幽玄の灯火 ~それは晨明の彼方~」
「彼女が噂の皇女様~ディナール帝国の魔法姫~」
「帝都浅草綺譚」
「女装王子とSPの花嫁」
「日雇いネクロマンサー」
「カークランドの瞳」
「クスの森の持ちたるは」
「双狐の陣」
「友達以上、小悪魔未満な彼女」
「花姫と守護龍」
「明治あやかし怪綺譚」
「闇夜の明けるとき」
「鍼」
「王様の旋律」
「駄犬走る」
「魔術師の旅」
「研修生と化物の女王」
「櫻×桜」
「紫の血と冬の女王」
「美人水銀」
「企業 内部査察官 明智光太郎のケースファイル ファイナル」
「マダムロイドと魔法のペンデュラム」
「再生」
「花の嵐に初恋は惑う」
「苫界の羅針儀」
「Heavenly Colors」
「笑いの神様」
「辛子修道女の不本意」
「番犬と野良犬の円舞曲」
「治癒術師に捧げるトリアージ」
「火をめぐる闘争」
「花葬 閉ざされた学園」
「夏の日の陽炎」
「ソロモングランディの墓標」