オカルトロマンの傑作!
篠原美季先生の「妖異譚」シリーズ超合本
著者からのコメント
■篠原美季先生より
こんにちは、篠原美季です。ゴールデンウィークが過ぎたと思ったら、一気に夏になりました。それでも、今年は少し肌寒い季節が長く続いた気がします。な~んて、こんな風に季節に敏感でいられる国に生まれることができて、私は幸せだなあとつくづく思います。
そんな私は「atmosphere」という言葉が好きで、「英国」「欧州」を通じて妖異譚の世界というのは、この「atmosphere」を追求した作品かもしれない、と最近思うようになりました。
「どんな?」と聞かれれば、もちろん、その時々のですけどね(笑)。
主人公のユウリとシモンの織り成す空気、アシュレイの異質だけど魅惑的な空気、いわくつきの物や怪異に潜む空気、なにもかもが抱きしめたくなるくらい好きです。私の愛を全力投球できた作品ですので、「妖異譚」の放つ「atmosphere」を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
著者からのコメント
■小塚佳哉先生より
文庫化の際に大幅に改稿しましたが、このお話はわたしがほぼ初めて書いたオリジナル小説になります。
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改めて読んでみると、年の差&格差&異文化コミュニケーションと、わたしの好きなものづくし! 最初っから自分の趣味丸出し(笑)! それから、さらにギャップ萌えも!
高学歴高収入のエリート・ビジネスマンは、おばあちゃんっ子のお坊ちゃまで微妙に残念だし、天涯孤独でもたくましく生きる勤労男子は頭の回転が速いせいか、いろいろと危なっかしいーーそんなデコボコな2人のロマンスは、よっぽど自分の好みにハマっていたのか、同人誌でもたくさん後日談となる番外編を書きました。
ずっと出し直しというか、文庫にしたかったお気に入りのお話なので、気に入ってくださる方々のお手元に1冊でも多く届くことを祈っております。
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