STORY
定価:本体660円(税別)
これが、私の最後の晩餐ね。
死者の魂が見える半井結人(なからいゆいと)は、西早稲田の路地裏にひっそり佇む食堂「あおやぎ亭」でバイトを始めた。店主は、あの小野篁(おののたかむら)。出される食事は「魂が生まれ変わる」と言われるほど邪を払うパワーを秘めていた。篁の留守に訪れた女性客が「最後の晩餐」と口にした。寿命がわかる占い師にそう告げられたというのだ。一方、地獄の美少年・閻魔(えんま)は、獄卒の失敗をカバーするため現世での仕事に結人をスカウトするのだが。
定価:本体660円(税別)
死者の魂が見える半井結人(なからいゆいと)は、西早稲田の路地裏にひっそり佇む食堂「あおやぎ亭」でバイトを始めた。店主は、あの小野篁(おののたかむら)。出される食事は「魂が生まれ変わる」と言われるほど邪を払うパワーを秘めていた。篁の留守に訪れた女性客が「最後の晩餐」と口にした。寿命がわかる占い師にそう告げられたというのだ。一方、地獄の美少年・閻魔(えんま)は、獄卒の失敗をカバーするため現世での仕事に結人をスカウトするのだが。

初版限定書き下ろしSS
「夢で呼ぶもの、呼ばれるもの」より
東京都西早稲田。
路地裏に入った先、柳の古木になかば隠れるようにひっそりと、半井結人のアルバイト先である「あおやぎ亭」は存在した。
その日も、いつものように……。
……続きは初版限定特典で☆
著者からみなさまへ
こんにちは、篠原美季(しのはらみき)です。『幽冥食堂「あおやぎ亭」の交遊録』シリーズは、一年に一冊というのんびりとしたペースですが、どんどん好きになってます♪ ぜひ、この喜びをご一緒に!