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ホワイトハート X文庫 | 今月のおすすめ

薄情な幼馴染みとの再会から始まる恋物語 『薄情な男』高岡ミズミ先生インタビュー! 薄情な男 「薄情者の棚橋詠――だろ」 薄情な男 『薄情な男』 高岡ミズミ/著 木下けい子/イラスト 定価:本体600円(税別) 10年間ぶりに再会した幼馴染みたちの恋物語『薄情な男』はもうお読みですか? 好きな本から、執筆中のお話まで、高岡先生の素顔に迫ります!
Q1好きな作家さんは? 大好きな本を教えてください!
たくさんですが、ジェフリー・ディーヴァ―とマイクル・コナリー、デニス・ルヘインは外せないところです。
他にも「火村英生シリーズ」「ダヴィンチ・コード」等が好きです。
Q2今、ハマっていることはありますか?
某戦国ゲーム。あと、乾燥肌なのでいつも基礎化粧品に関して興味津々です。
Q3いちばんリラックスするのはどんなとき?
ベッドに横になったとき、あるいはおやつを食べているとき。友だちとご飯を食べたり酒を飲んだりしているときも――いちばんが選べません。
Q4好きな言葉はありますか?
棚から牡丹餅(ぼたもち)とか、瓢箪(ひょうたん)から駒――とかです。すごくいいです。
Q5憧れている人は誰?
アイドル的な意味で好きなひとはいっぱいいるのですが、憧れとなると加賀まりこでしょうか。いつまでもキュートですよね。
Q6好きな映画や音楽は何ですか?
家族の影響で子どもの頃から洋楽を聞いて育ってきたのですが、現在は吉井和哉とかDOESとかBACKHORNとかよく聞いています。
映画は「セブン」「X-MEN」「ミスティック・リバー」「ラッキーナンバー7」等。テレビドラマで最近観た「スーパーナチュラル」はイケメン兄弟でよかったです。
Q7小説をかきはじめたきっかけは?
わりと遅くて、最初は某バスケ漫画のパロディからだったと思います。
Q8今回、久しぶりに読み切り作品でしたが、大変だったことはありますか?
キャラに愛着を持つまでかなりかかるので、キャラを作るのが大変です。うっかりすると、みんな淡々としてしまいます……。
Q9『薄情な男』には教師からお坊さんまでいろんな職種の男性が出てきますがもし高岡先生が男だったらどんな仕事をしてみたいですか?
弁護士とか会計士とか、そういう堅い職業に憧れます。が、なによりイケメンがいいです。イケメンだったら、むしろ甲斐性なしで!
Q10高岡先生の理想はどんなタイプですか?
細かいことを気にしない、大らかなひと。家事が得意なひと。
Q11告白シーンを考えるとき、これは言わせよう!という決め台詞はありますか?
じつは、ないです。ただ、愛情を表すのに「愛してる」「好き」以外の台詞を常に考えています。
Q12恋愛小説で書くのに悩むシーンはどこですか?
恋愛とそうでない部分の絡ませ方。比率。なかなか難しく、悩ましいのです。
Q13ボーイズラブの魅力はなんですか?
恋愛という身近な題材を扱っていながら、男同士であるため自身に置き換えられないところ。
Q14今後、どんな作品を書いてみたいですか?
和物。(無理かもしれませんが)ニューハーフ受(胸あり)。
Q15読者のみなさんへメッセージをお願いします!
いつもありがとうございます。読者のみなさんのささやかな潤いになれるよう、今後いっそう精進したいと思っています。
そして、お互い身体は大事にしたいですね。
高岡先生の『薄情な男』を、どうぞお楽しみください!