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  • 『電子オリジナル セント・ラファエロ異聞 迷い猫の秘密』

    • オカルトロマン
    • 電子オリジナル

    『電子オリジナル セント・ラファエロ異聞 迷い猫の秘密』

    篠原美季/著

MONTHLY SPECIAL今月のスペシャル企画

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EDITOR'S PICKS編集部のおすすめ

伏見咲希先生の痛快オカルトミステリ!
貴女も、祓われてみます?

  • 電子合本『事故物件幽怪班 森羅殿へようこそ 全2冊合本版』

    • ライトミステリー

    電子合本『事故物件幽怪班 森羅殿へようこそ 全2冊合本版』

    伏見咲希/著 音中さわき/イラスト

    各務コーポレーション不動産部には、泣く子も黙る地獄の閻羅王の住まいの名を冠した通称「森羅殿」という部署がある。それはここのメンバーが、一般社員と異なる特殊な業務に就いているから。その業務とは自社管理物件がらみの〝この世ならざるもの〞の苦情処理。配属されたばかりの新人・槇良実と、単なる出入りの花屋の店員でありながら、誰より退魔能力の高い漣蓮之介は、問題の物件に乗り込むが……。

    〈収録内容〉
    『事故物件幽怪班 森羅殿へようこそ』
    『事故物件幽怪班 森羅殿へようこそ 逢魔ヶ刻のささやき』
    電子合本版スペシャルSS1「桜の宴は、どこまでも。」
    電子合本版スペシャルSS2「結局こうなる」
    電子合本版スペシャルSS3「とある□□にて」
    電子合本版スペシャルSS4「続・とある□□にて」
    電子合本版スペシャルSS5「ある日の森羅殿」

著者からのコメント

■伏見咲希先生より
こんにちは、伏見咲希(ふしみさき)です。

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『事故物件幽怪班 森羅殿へようこそ』は、森羅殿(各務コーポレーション不動産部苦情対策課処理係特殊班)のチーフでオトコマエ美女の高村恭子と、知性派メガネ男子・坂城桂、意外と女子力高めな新人の槇良実が、花屋の漣蓮之介(レンさん)を盛大に巻き込みなが〝この世ならざるもの〞を相手に問題を解決していくお話です。

身勝手で未練たっぷりな死霊、完全にストーカー化した生き霊、ましてやそこに乗じて悪さをする悪霊には鉄拳制裁ではなく……容赦なく祓い、家族を思い図らずも残ってしまった霊には、優しい導きを……と、話は展開していきます。更に、『逢魔ヶ刻のささやき』では超大物が登場したり、レンさんの秘密にちょこっと触れたり、式神のトラが活躍したりと物語は進んでいきます。

ちょっとホラーあり、ほのぼのありな『森羅殿へようこそ』をお楽しみいただけると嬉しいです。

■音中さわき先生より
ホラーものがとても好きで、事故物件のお話なども大好物なので、お仕事のご依頼をいただいたときは嬉しかったです。
すこーし怖いけれど、登場人物がみんないきいきとしていて素敵なので、カラーもモノクロイラストも、楽しく描かせていただきました!

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ヒストリカルロマンの名手!
榛名しおり先生のため息の出るような美しい物語

  • 『マリア ブランデンブルクの真珠』

    • ヒストリカルロマン

    『マリア ブランデンブルクの真珠』

    榛名しおり/著 池上明子/イラスト

    17世紀半ば、現在のドイツ地方には300の国家が割拠した。その一つ、ハルバーシュタット公国は、若き選定侯率いるブランデンブルクにまさに落ちようとしている。令嬢の身代わりとして城に残った宰相の娘マリアはその夜、父を処刑した選定侯に14歳の体を奪われる。戦乱のヨーロッパを舞台に、愛と生きる道を必死に探る少女。息をもつかせぬロマンス。

  • 『マゼンタ色の黄昏 マリア外伝』

    • ヒストリカルロマン

    『マゼンタ色の黄昏 マリア外伝』

    榛名しおり/著 池上沙京/イラスト

    幻の『マリア外伝』が大幅にボリュームアップして、ついに登場。『マリア』よりも艶やかで狂おしい、エルザ、フランツ、ユリアの恋物語ーー。スペシャル企画として池上沙京先生のコミック版『マリア』も収録。豪華絢爛たるドイツ王朝絵巻。ため息の出るような流麗なイラストを、存分にお楽しみください。ロマンの世界へ、ようこそ。

  • 『ブロア物語 黄金の海の守護天使』

    • ヒストリカルロマン

    『ブロア物語 黄金の海の守護天使』

    榛名しおり/著 池上沙京/イラスト

    強国に挟まれ悩むブロア領主アスラン。政略結婚から逃げ出すその妹レイチェル。領主に恋するがゆえに別の男に体を許してしまう侍女ジェシカ。騎士になれない体に苦悩する若きフランス王フィリップ。身分を捨て自由に生きる吟遊詩人ブラン。強い者が正義であった時代、若者たちは運命に逆らい、本当の愛を模索していた。12世紀のフランス、豊かなブロアの大地に熱い青春の伝説が語り継がれる。

  • 『王女ベリータ ~カスティーリアの薔薇~(上)』

    • ヒストリカルロマン

    『王女ベリータ ~カスティーリアの薔薇~(上)』

    榛名しおり/著 池上紗京/イラスト

    カスティーリア王だった父の死後、幼い弟と別れ、母と二人、修道院に幽閉された王女ベリータ。その後、母とも引き裂かれ、孤独のなか誰も信じられずにいた。16歳になったある日、ベリータは王宮からの使いだという男たちに外の世界へ連れ出される。訪れた館で彼女が再会したのは、死の床にある弟だった。その日からベリータの運命は一変する……。王位継承を巡る策謀。そしてアロンソへの恋心の行方は?

  • 『王女ベリータ ~カスティーリアの薔薇~(下)』

    • ヒストリカルロマン

    『王女ベリータ ~カスティーリアの薔薇~(下)』

    榛名しおり/著 池上紗京/イラスト

    ベリータは、現国王妃ファナに拉致されそうになった。自分の娘にカスティーリアの王位を継がせるため、無理矢理にでもポルトガルへ嫁がせようというのだ。間一髪でアロンソに救出されたベリータは、束の間の安息を得るため、仲間と共にコルドバに身を寄せる。起死回生の一手として、条件つきで隣国アラゴンの王子との婚姻を提案するベリータだが、それは恋をあきらめることでもあった。歴史ロマンの傑作、完結編!

  • 『女伯爵マティルダ カノッサの愛しい人』

    • ヒストリカルロマン

    『女伯爵マティルダ カノッサの愛しい人』

    榛名しおり/著 池上紗京/イラスト

    老伯爵の末娘として生まれたマティルダ。トスカーナの大地に抱かれた幸福な子供時代は、父の死を契機に大きく変わり始める。運命の激流に笑顔を失いそうになったとき、彼女を救ってくれるのはいつも修道士イルデブランドだった。身分こそ高くはなかったが、その聡明さによりローマ教会で力をつけていくイルデブランド。彼に恋する女伯爵の愛を描く傑作!

著者からのコメント

■榛名しおり先生より
『マリア ブランデンブルクの真珠』
魔法も使えない転生もしない(笑)姫様でもない主人公が過酷な運命にもてあそばされた時、「どう、自分らしく生きるか」散々に迷いながらも懸命に進む姿が、みなさまの心に寄り添いますよう。
なお、電子版の『マリア』は、カバーイラストは初版(1996年)そのままですが、本文は講談社F文庫版『マリア』(2005年刊行の十数ページ加筆版)にそっくり改まっております。F文庫版を読み逃した方、ぜひこの機会に電子で!

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『マゼンタ色の黄昏 マリア外伝』
年端もいかぬ令嬢がハプスブルク家から嫁いできた日、運命のいたずらが彼女を一人の青年貴族と巡り合わせる。許されない恋の始まり。誇り高き彼女は、この恋心を必死に封印する。
禁じられた恋はロマンスの王道ですが、真面目な二人の恋の道行きは、最後の最後まで書いていてきつかった。やや重めのヒストリカルロマンスをお求めの方におすすめです。上記『マリア』の前日譚であり、『マリア』に残された謎解きもできます。

『ブロア物語 黄金の海の守護天使』
運命の恋に憧れるレイチェルは伯爵の妹で、考えは浅いが即行動できる天真爛漫すぎる美少女。一方、ジェシカは皆に重宝がられる聡明な侍女。自分の気持ちに素直に行動できず、後悔したり落ち込んだり。そんな二人の前に現れるイケメン騎士たち。
しかし榛名しおりの書くものがすんなりハッピーエンドを目指すわけもなく……。比較的軽め(あくまで当社比・笑)な中世ヨーロッパ初恋ロマンス。甘酸っぱい気持ちになっていただければ嬉しいです。

『王女ベリータ ~カスティーリアの薔薇~(上)』
修道院にひとり幽閉されている王女ベリータ。「誰も、信じてはなりません」という王妃だった母の言葉が彼女を孤独の底に封じ込めている。突然現れた二人の青年騎士により、否応なしに王位継承権の争いの渦に投げ込まれ……。
数多くのツンデレ君たちとタッグを組んできましたが、青年騎士の彼こそ榛名史上最強ではないかと(笑)。利発な王女とツンデレ青年騎士のこじれた関係は、下巻に向けてさらにややこしくもつれ……。

『王女ベリータ ~カスティーリアの薔薇~(下)』
王位継承争いに巻き込まれたベリータは万事休す。一通の手紙を恋しい騎士アロンソに託す。ところが思わぬ展開になり……。
三角関係というものは泥沼→修羅場が定番なのに、いったいどうしたことでしょう。なんでこうなる? からりと乾いたこの三角関係を、ぜひぜひ楽しんでいただきたい(私はけっこう楽しみました・笑)。

『女伯爵マティルダ カノッサの愛しい人』
まだ幼い、トスカーナ伯爵の末の姫マティルダ。度重なる不幸と陰謀により、ついにトスカーナ伯爵領を相続することに。修道士イルデブランドの支えもあり凜々しい女伯爵(コンテッサ)に成長していくものの、過酷な運命は、さらなる試練を二人に与え続け……。
小難しい史実はいさぎよく読み飛ばしていただいてOK(笑)。禁じられたロマンスにドキドキしながら、トスカーナにいるような気分になっていただければ嬉しいです。

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