講談社BOOK倶楽部

過去の編集部のおすすめ

「龍&Dr.」シリーズ特別編! 
清和の宿敵、藤堂和真の華麗なる恋――!

著者からのコメント

いつも「龍&Dr.」シリーズを応援してくださってありがとうございます。
藤堂和真は小汚い罠を仕掛ける清和の宿敵という立場でした。藤堂メインの作品が受け入れてもらえないのではないか、と実は怯えていました。そんな不安に反し、読者様のお言葉で一番多かったのが「どうしてロシアなんですか?」でした。いろいろと迷った末、あみだくじでロシアになりました……なんてわけでもありませんが、ロシアで正解だったと、奈良千春様のカバー表紙を見せていただいた時に思いました。今もロシアの白クマ皇太子で正解だったと自負しています。

続きを読む

「龍&Dr.」シリーズの最新作『龍の不動、Dr.の涅槃』は読んでくださったでしょうか? 藤堂が動きだします。どうか応援してください。

閉じる

  • 賭けはロシアで 龍の宿敵、華の嵐

    • BL

    『賭けはロシアで 龍の宿敵、華の嵐』

    樹生かなめ/著 奈良千春/イラスト
    定価:本体600円(税別)

    「藤堂は俺の愛人だ」宿敵・橘高清和との戦いに敗れた藤堂和真は、眞鍋組の追っ手から逃れるため、ヨーロッパへ旅立った。そして、音楽の都ウィーンでかつて身体を重ねたこともあるロシアン・マフィアの次期ボスと言われるウラジーミルと運命の再会を果たす。冷徹さから冬将軍を背負っているとも言われるウラジーミルはなぜか藤堂に激しく執着していて――!?

王のために布を織る、巫女となった少女の物語。

著者からのコメント

こんにちは、本宮ことはです。

明治時代、開国した日本の財源の多くは、生糸の輸出から得られていたそうで、その糸を蚕の繭から生み出していたのは、名もなき十代の少女たちでした。つまり、少女たちの働きが、現在の日本の礎を築く大きな原動力のひとつであったわけです。一人一人の力は小さくとも、国を動かす力を確かに持っている――そんな少女たちこそ、少女小説のヒロインとしてふさわしいと思いました。彼女たちの代表として描いたのが水華という主人公です。糸繰りの仕事が好きな、働き者の娘さんです。

続きを読む

そしてもちろんエンタメなので、恋のお相手もいます。美形で孤独な王だとか、謎めいた精悍な青年だとか。けして派手ではありませんが、ひっそりと、しっとりと、水華が織りなす布の模様のように、この物語がどういう模様を浮かび上がらせるのか、楽しみにお待ちください。

続刊も間もなくお届けできると思います。よろしくお願いいたします。

閉じる

  • 魂織姫 運命を紡ぐ娘

    • 時代ファンタジー

    『魂織姫 運命を紡ぐ娘』

    本宮ことは/著 くまの柚子/イラスト
    定価:本体600円(税別)

    ★本宮先生より書き下ろしSSが届きました。Web限定小説にてスペシャル番外編を更新!★

    安渓村の水華は、今年もまた父兄につれられて紡ぎ場に向かう。一個の繭から、太すぎず、細すぎず、より均一で長い糸を生み出すのは、なかなか難しい。水華は丁寧だが仕事が遅く、検番からいつも注意をうけていたのだ。ある日、紡ぎ女たちが一斉に検番頭に呼び出される。そこに現れたのは、白国の若き王だった――。