講談社BOOK倶楽部

過去の編集部のおすすめ

破滅と紙一重! 危うい恋に溺れた二人が行き着く先は……!?

著者からのコメント

こんにちは、犬飼(いぬかい)ののです。
X文庫ホワイトハート様で刊行していただいた BL小説『甘美な毒に繋がれて』は、私にとって凄く珍しいカップリングになっております。

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15歳の小柄な美少年攻め×25歳の美青年受けという、かなり挑戦的な本です。
年下攻めを書くこと自体が珍しいうえに、まだ中学生の攻めということで……おひとり様シーンを多く入れたり、ファンタジーではない普通の世界観の中で、中学生ならではの危うい執着をどう表現するか考えたりしながら、普段とは違う点に力を入れて書きました。

「こんなことしたら絶対引かれるって、わかってるのに……」と思いつつも歯止めが利かない年頃の怖さと、純粋で過激な恋情を感じていただけたら幸いです。小山田あみ先生の素晴らしいイラストと共に、どうかお楽しみいただけますように。

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  • 甘美な毒に繋がれて

    • BL

    『甘美な毒に繋がれて』

    犬飼のの/著 
    小山田あみ/イラスト
    定価:本体630円(税別)

    二子玉川のセレブ御用達のカルチャースクールの料理教室で講師を務める遥(はるか)は、繊細で性を問わず視線を集めがちな美形。だが、容姿だけを愛でられ、付き合いだすとすぐに飽きられてしまう自身にコンプレックスを抱いていた。ある日、スクールのオーナーの甥・15歳の琉貴(るき)を教えるよう頼まれる。調理中の琉貴の怪我を手当した二人だけの空間で、急接近する出来事が!?

絶望の炎に灼かれるアラビアン・ロマンス!

著者からのコメント

貴嶋 啓(きじまけい)です。
『流離の花嫁』は、ファルーク王国の国王ジャファルと、彼の下に和睦の証として嫁いだ皇女イレーネのお話です。出会って早々ジャファルを暗殺しようとするイレーネ。自分の命を狙ってきたはずの彼女の行動にジャファルは不可解なものを感じて……とお話が進んでいきます。

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舞台のモデルとなっている地域は、ヨーロッパ圏とイスラム圏がちょうど交わるあたりです。オスマン帝国に嫁いだビザンツ帝国の皇女のように有名なお話もありますが、歴史上、台頭してくる東の新興国に嫁いだ西側のお姫様はたくさんいて、この『流離の花嫁』ではそんな歴史を背景にストーリーを書いてみようと思いました。

大切な人が自分のせいで殺されてしまい、生きることに喜びを見出せなくなったイレーネが、ジャファルと出会うことで自分の心と向き合い、生きる目的を取り戻していきます。しっとりとしたお話に仕上がったと思いますので、よかったらお手に取ってみてください!

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  • 流離の花嫁

    • アラビアン

    『流離の花嫁』

    貴嶋啓/著 
    椎名咲月/イラスト
    定価:本体600円(税別)

    かつて大国として栄華を極めたラスカリス帝国の皇女イレーネは、先帝と踊り子との間に生まれた望まれぬ子として、蔑ろにされて育った。新興国家ファルーク王国の侵攻から免れるために、和睦の証として人質として嫁ぐことを皇帝から命じられるイレーネ。だが逃亡を図ったために従弟を皇帝に殺されてしまう。故国への憎しみを抱えてファルーク王国に送られたイレーネの前に現れた王ジャファルは、漆黒の髪と琥珀の瞳を持つ美貌の主。その夜イレーネはジャファルに斬りかかり……! 一方、イレーネの真意がわからないジャファルは彼女に興味を抱くようになり、ふたりは次第に距離を縮めていく。

夢を読む能力を持つ少女・キアルが
夢魔追討に旅に出る本格ファンタジー!

著者からのコメント

こんにちは、後藤リウです。

『夢守りの姫巫女』は、三つの山脈を舞台にしたファンタジーです。主人公のキアルは、死者の夢を読み解くわざを持つ〝夢見〟の里で育ちますが、さまざまな事件をきっかけに、故郷を離れて、三つの山脈をめぐる旅に出ることに。途中、兄のように慕うハイリルや、まじない師のティファトらにも助けられ、国を揺るがすほどの事件にも遭遇しつつ、キアルはしだいに自分の秘められた力に目覚めてゆきます。旅の果てに、彼女が見いだすものは……?

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書いていて楽しかったのは、ティファトの天然ボケっぷりに切れそうになるハイリル(これは現在公開中のWEB限定小説でも読めますので、ぜひお楽しみくださいませ)、くせ者・タディルの腹黒ボケに容赦なくつっこむキアル。……って、相方いろいろの漫才みたいな言い方ですが、ほかにシリアス部分もちゃんとありますので、誤解なきよう……。みなさまにもぜひ楽しんでいただきたいです(漫才パートもシリアスパートも)。「夢守りの姫巫女」シリーズ、よろしくお願いします。

「夢守の姫巫女」シリーズ書き下ろし外伝をWEB限定小説で公開中です!

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  • 夢守りの姫巫女 魔の影は金色

    • ファンタジー

    『夢守りの姫巫女 魔の影は金色』

    後藤リウ/著 かわく/イラスト
    定価:本体630円(税別)

    “殯ノ夢見”と呼ばれる職能集団の中に、夢見の能力を持つものがいる。夢を通じて死者の最期の想いを受けとるのだ。見習いのキアルは金髪碧眼の十六歳。黒い髪と瞳が特徴の殯衆のなかで、その容姿はまるで「よそ人」。だが夢見の能力は確かで、師の父とともに夢見を行っていた。いつものように死者の夢見をしていると、巨大な魔物に襲われ、父が──! キアルは故郷の里を出て探求の旅に出ることに──。

  • 夢守りの姫巫女 暁の竜は緋色

    • ファンタジー

    『夢守りの姫巫女 暁の竜は緋色』

    後藤リウ/著 かわく/イラスト
    定価:本体630円(税別)

    キアルは殯ノ夢見。死者の最期のメッセージを受けとるのが仕事だ。
    夢魔との対決を終えたキアルは、ティファトと初対面してよろこんでいたのもつかの間、ハイリルが突然、殺人の罪に問われ姿を消してしまう。ハイリルを探すため、ティファトとともに再び旅を開始することに。途上で美しい女性と出会うのだが──!?

  • 夢守りの姫巫女 君の目に映る世界は青色

    • ファンタジー

    『夢守りの姫巫女 君の目に映る世界は青色』

    後藤リウ/著 かわく/イラスト
    定価:本体630円(税別)

    「おまえを忘れたことなどなかった。ただのひとときも」
    キアルは殯ノ夢見。死者の最期のメッセージを受けとるのが仕事だ。聖王国で奇跡の体験をして余韻に浸るまもなく、故郷からチャマテが危機的な面持ちで訪れた。
    「夢見が夢を見られなくなった」というのだ。
    聖王子ラトマに引き留められるが、キアルとハイリルは、チャマテとともに殯衆のもとへ戻る。まじない師であるティファトとは引き離されることに。向かったのは殯衆最古の学舎。この異常事態を解決するために、殯衆すべての座の代表が集まるが、キアルが戒律を破ったせいだと責められてしまい

パブリックスクール時代のスピンオフ
「セント・ラファエロ妖異譚」シリーズ

著者からのコメント

こんにちは。篠原美季です。
今回紹介させていただく「セント・ラファエロ妖異譚」は、一言で言えば、イギリス西南部にある全寮制パブリックスクール、セント・ラファエロを舞台に、国際色豊かで魅惑的な青年たちが活躍するオカルト・ミステリーです。

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主人公は、英国子爵の父親と日本人の母親を持つユウリ(悠里)・フォーダム。
親友のシモン・ド・ベルジュはフランス貴族の末裔である優雅で美しい貴公子で、上に「超」がつくお金持ち。
それに対し、悪魔のごとく頭の切れる上級生、コリン・アシュレイが、その豊富なオカルトの知識を振りかざしてユウリを翻弄し、シモンのことをイライラさせる。
現実と超現実。
明と暗。
光と影の間を行き来するユウリが、かつて伯爵家の蔵書目録にあったといわれる謎の書物を求めて奔走する、各巻読み切りの三部作です。

英国、オカルト、貴族、稀覯本、タロットカード、アフタヌーンティー──。
そんな言葉が好きな乙女たちよ、神聖にして豪華絢爛たる「妖異譚」ワールドをとくとご堪能あれ!!

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  • 伯爵家の蔵書目録 セント・ラファエロ妖異譚1

    • オカルトロマン

    『伯爵家の蔵書目録 セント・ラファエロ妖異譚1』

    篠原美季/著 かわい千草/イラスト
    定価:本体630円(税別)

    英国西南部、サマセットシャーにある全寮制のパブリックスクール「セント・ラファエロ学院」。湖を内包する広大な敷地に立つその学院は、さまざまな国から男子生徒が集まる名門校である。学生の一人、オカルトに造詣の深いコリン・アシュレイは、スペンサー家の蔵書を巡る企みに加担することに……。同じ頃、学院内では「魔に魅入られた」と怯える下級生と不思議な力を持つユウリ・フォーダムが対峙していた。

  • 十五番目のアルカナ セント・ラファエロ妖異譚2

    • オカルトロマン

    『十五番目のアルカナ セント・ラファエロ妖異譚2』

    篠原美季/著 かわい千草/イラスト
    定価:本体600円(税別)

    ジョージ・スペンサーの蔵書目録から消えた「書物(ビブリア)」。それがなにかを知ったユウリは、自分が村で拾ったカードの出自が気になりはじめる……。「エッグハント」イベントの陰で学院に忍び寄る闇の力とは……。

  • 運命のトリオンフィ セント・ラファエロ妖異譚3

    • オカルトロマン

    『運命のトリオンフィ セント・ラファエロ妖異譚3』

    篠原美季/著 かわい千草/イラスト
    定価:本体630円(税別)

    文献学者、故・ジョージ・スペンサーの遺したタロットカード。そこに含まれた特別な一枚を狙う邪悪な影。カードのチカラにより意識不明状態がつづく下級生・ハリーズを救うためユウリはシモン、アシュレイと南へ旅立つ。

大人気「フェロモン探偵」シリーズ 
美形探偵と男前助手のエロスMAXコメディ!

著者からのコメント

こんにちは。丸木文華です。
いつも「フェロモン探偵」シリーズを応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。おかげさまでシリーズも三作となり、次の四作目でまた新たな展開を迎えることになりそうです。

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三作目『浮気男初めて嫉妬を覚えました ~フェロモン探偵やっぱり受難の日々~』ではタイトルの通り、どうしようもない浮気男の映(あきら)が初めてジェラシーを覚えたり、そして相変わらずフェロモンゆえの受難に見舞われたりすることになります。出会った当初は単なるセフレのような関係で事件を解決してきた映と雪也(ゆきや)ですが、少しずつ変わってきた二人がまともな恋人(?)になれる日は来るのでしょうか。
そしていつも艶めかしいイラストを描いてくださる相葉キョウコ先生の映と雪也はますます色っぽさを増しています。今度はどんな二人が見られるのか、私もすごく楽しみです。
いつもはコメディ寄りですが、ちょっとシリアスな展開になりそうな予感を覚えつつ、次巻も楽しみにしていてくださったら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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  • 記憶喪失男拾いました ~フェロモン探偵受難の日々~

    • BL

    『記憶喪失男拾いました ~フェロモン探偵受難の日々~』

    丸木文華/著 相葉キョウコ/イラスト
    定価:本体630円(税別)

    絵を描けば数千万で売れ、琴の腕も師範以上。なのにゆるい探偵稼業の夏川映(なつかわあきら)は、無自覚な色気が妙な男と事件を引き寄せまくってしまう超トラブル体質。その雪の日も、倒れていた記憶喪失の男を拾ってしまう。男前だがヘンな言動をする彼を面白がり、よせばいいのに助手に採用。しかしその過剰な色気は、ノーマルなはずの記憶喪失男にも強烈に作用して……!?
    謎の男前と美形探偵のエロスMAXコメディ!

  • 学園潜入してみました ~フェロモン探偵さらなる受難の日々~

    • BL

    『学園潜入してみました ~フェロモン探偵さらなる受難の日々~』

    丸木文華/著 相葉キョウコ/イラスト
    定価:本体600円(税別)

    有名私立校のいじめ調査のため、制服を着て高校に潜入することになった探偵の映(あきら)。この機に男子高校生をいただいちゃおうともくろんでいたが、なんと助手の雪也までもが高校教師として潜入してきた! 番犬よろしく雪也に監視され、毎晩のお仕置きに加え校内エッチで泣かされる始末。抱かれすぎてお色気過剰な映の調査は、とんでもない方向へ転がっていき──!? 超トラブル美形探偵、さらにフェロモン全開!

  • 浮気男初めて嫉妬を覚えました ~フェロモン探偵やっぱり受難の日々~

    • BL

    『浮気男初めて嫉妬を覚えました ~フェロモン探偵やっぱり受難の日々~』

    丸木文華/著 相葉キョウコ/イラスト
    定価:本体630円(税別)

    美男と事件を引き寄せる美形のフェロモン探偵・映とその助手・雪也。ふたりの次なる依頼先は鎌倉のとある旧家。しかし、そこには血の涙を流す呪われた絵画があって──。

「龍&Dr.」シリーズ特別編! 
清和の宿敵、藤堂和真の華麗なる恋──!

著者からのコメント

いつも「龍&Dr.」シリーズを応援してくださってありがとうございます。
藤堂和真は小汚い罠を仕掛ける清和の宿敵という立場でした。藤堂メインの作品が受け入れてもらえないのではないか、と実は怯えていました。そんな不安に反し、読者様のお言葉で一番多かったのが「どうしてロシアなんですか?」でした。いろいろと迷った末、あみだくじでロシアになりました……なんてわけでもありませんが、ロシアで正解だったと、奈良千春様のカバー表紙を見せていただいた時に思いました。今もロシアの白クマ皇太子で正解だったと自負しています。

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「龍&Dr.」シリーズの最新作『龍の不動、Dr.の涅槃』は読んでくださったでしょうか? 藤堂が動きだします。どうか応援してください。

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  • 賭けはロシアで 龍の宿敵、華の嵐

    • BL

    『賭けはロシアで 龍の宿敵、華の嵐』

    樹生かなめ/著 奈良千春/イラスト
    定価:本体600円(税別)

    「藤堂は俺の愛人だ」宿敵・橘高清和との戦いに敗れた藤堂和真は、眞鍋組の追っ手から逃れるため、ヨーロッパへ旅立った。そして、音楽の都ウィーンでかつて身体を重ねたこともあるロシアン・マフィアの次期ボスと言われるウラジーミルと運命の再会を果たす。冷酷さから冬将軍を背負っているとも言われるウラジーミルはなぜか藤堂に激しく執着していて──!?

王のために布を織る、巫女となった少女の物語。

著者からのコメント

こんにちは、本宮ことはです。

明治時代、開国した日本の財源の多くは、生糸の輸出から得られていたそうで、その糸を蚕の繭から生み出していたのは、名もなき十代の少女たちでした。つまり、少女たちの働きが、現在の日本の礎を築く大きな原動力のひとつであったわけです。一人一人の力は小さくとも、国を動かす力を確かに持っている――そんな少女たちこそ、少女小説のヒロインとしてふさわしいと思いました。彼女たちの代表として描いたのが水華という主人公です。糸繰りの仕事が好きな、働き者の娘さんです。

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そしてもちろんエンタメなので、恋のお相手もいます。美形で孤独な王だとか、謎めいた精悍な青年だとか。けして派手ではありませんが、ひっそりと、しっとりと、水華が織りなす布の模様のように、この物語がどういう模様を浮かび上がらせるのか、楽しみにお待ちください。

続刊も間もなくお届けできると思います。よろしくお願いいたします。

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  • 魂織姫 運命を紡ぐ娘

    • 時代ファンタジー

    『魂織姫 運命を紡ぐ娘』

    本宮ことは/著 くまの柚子/イラスト
    定価:本体600円(税別)

    ★本宮先生より書き下ろしSSが届きました。WEB限定小説にてスペシャル番外編を更新!★

    安渓村の水華は、今年もまた父兄につれられて紡ぎ場に向かう。一個の繭から、太すぎず、細すぎず、より均一で長い糸を生み出すのは、なかなか難しい。水華は丁寧だが仕事が遅く、検番からいつも注意をうけていたのだ。ある日、紡ぎ女たちが一斉に検番頭に呼び出される。そこに現れたのは、白国の若き王だった──。