今回の応募作の中から、西崎いつきさん作「憧憬の翼 透明の枠」が佳作に選ばれました。 高校を舞台に、部員同士の行き違いから写真部を退部してしまった主人公・慶吾と、辛い背景を持ちながら、黙々とハイジャンプを跳び続ける陸上部の韮崎。二人を中心に、男子高校生たちの心情が丁寧に描かれた点に高評価が集まりました。