STORY
定価:本体720円(税別)
「欧州妖異譚」シリーズ、次巻完結!
日が暮れた冬のロンドン。かつてユウリを拉致監禁し、万華鏡の話を聞き出そうとしたナアーマ・ベイが突然現れた。自分は黒魔術を使う秘密結社から足を洗ったが、共に属していたマーカス・フィッシャーが組織を裏切り呪いをかけられたことを伝えるためだった。生ける屍のような姿でユウリの目の前に現れたマーカスは、対抗魔術を知るアシュレイに連絡を取り、助けを求めていることを伝えて欲しいと懇願する。
定価:本体720円(税別)
日が暮れた冬のロンドン。かつてユウリを拉致監禁し、万華鏡の話を聞き出そうとしたナアーマ・ベイが突然現れた。自分は黒魔術を使う秘密結社から足を洗ったが、共に属していたマーカス・フィッシャーが組織を裏切り呪いをかけられたことを伝えるためだった。生ける屍のような姿でユウリの目の前に現れたマーカスは、対抗魔術を知るアシュレイに連絡を取り、助けを求めていることを伝えて欲しいと懇願する。
初版限定 特大版書き下ろしSS
特別番外編「栗たちの円舞曲」より
ある秋の午後。
ユウリが大学から戻ると、フォーダム邸の居間で寛いでいたアンリが、焼き栗を口にしながら迎えてくれた。
「おかえり、ユウリ」
……続きは初版限定特典で☆
著者からみなさまへ
篠原美季(しのはらみき)です。前回から少し間が空いてしまいましたが、その分、久しぶりにきっちりとした本編を楽しんでください♪ 最終回を前に、なにかに決着がついたり、みんなの未来が垣間見えたりするかも?