STORY
「フェロモン探偵」シリーズの書き下ろし番外編、3ヵ月連続配信スタート!
映(あきら)の母の実家は、由緒正しい公家華族。その本家を建て直すことになり、古い蔵の中を整理することになった。鑑定の前に、画家の映と目利きの雪也(ゆきや)に、蔵の中を調べてほしいと依頼がきた。宝探しの気分で気軽に探る映だが、黒魔術のような禍々しさがある葛籠(つづら)を見つけてしまう。そこには、『コレヲ開ケシ者ニ呪イアレ』と書かれた紙が貼ってあった。雪也が開けると、中から驚きの内容の手紙が出てきてーー!
映(あきら)の母の実家は、由緒正しい公家華族。その本家を建て直すことになり、古い蔵の中を整理することになった。鑑定の前に、画家の映と目利きの雪也(ゆきや)に、蔵の中を調べてほしいと依頼がきた。宝探しの気分で気軽に探る映だが、黒魔術のような禍々しさがある葛籠(つづら)を見つけてしまう。そこには、『コレヲ開ケシ者ニ呪イアレ』と書かれた紙が貼ってあった。雪也が開けると、中から驚きの内容の手紙が出てきてーー!
著者からみなさまへ
こんにちは。丸木(まるき)です。このお話は映が親戚に蔵の整理を頼まれ、不吉な黒い葛籠を見つけるところから始まります。その中身は手紙で、タイトルの通りそれはラブレターなのですが、誰から誰への、そしてどんな恋文なのかは、ぜひ読んで確認してみてください。さすが映の血族……という物語になっております。楽しんでいただけると嬉しいです!